協会概要

福岡県防犯設備士協会とは

近年、わが国の犯罪の増加と凶悪化は社会問題化しわれわれの身近な安全が脅かされている状況にあります。このため私たちの住む福岡県を犯罪の起こりにくい、犯罪被害に遭いにくい、県民が安心して暮らせる町にすることが求められています。当協会は生活安全産業に関心がある事業所がそれぞれの枠を越えて緊密に連携協力して平成9年5月に任意団体福岡県防犯設備業防犯協力会として発足しました。

10周年となる平成19年3月NPO法人福岡県防犯設備士協会として認証され、新たなスタートを切りました。
活動の目的は警察等が推進する地域安全活動の支援、防犯設備の普及促進、防犯意識の高揚を図り県民が安全で安心して住める町づくりに貢献することです。

組織は

福岡県警察・(社)日本防犯設備協会・福岡県防犯協会連合会の方々を顧問・参与に防犯機器・錠前の専門メーカーと専門施工業者、錠前取扱業者や防犯設備士が加盟している組織です。正会員64社(名)、賛助会員3名、特別会員8社(団体)で約160名の「防犯設備士」8名の総合防犯設備士を擁しています。

「防犯設備士」とは
防犯設備に関する専門的な知識及び技能に基づき防犯設備の設計及び維持管理に関する業務を行うもので、公益社団法人 日本防犯設備協会が実施する防犯設備士資格試験に合格し協会に登録された者。

「総合防犯設備士」とは
防犯設備の専門家として防犯設備に関する専門的な知識及び総合的な応用能力と適正を有し、防犯設備の設計、施工、維持管理、診断、管理、監査並びに防犯設備士の指導育成を行うもので、公益社団法人 日本防犯設備協会が行う総合防犯設備士資格試験に合格したもの。

総合防犯設備士資格者試験の受験資格は原則として防犯設備士として3年以上の業務経験を有するものです。

活動は

「防犯設備アドバイザー」21名が県民の求めに応じて防犯診断や講話などボランティア活動を続けています。

「防犯設備アドバイザー」とは
福岡県警察生活安全部長と協会理事長より委託を受けたもので、それぞれ専門分野を持っています。

当協会が加盟する団体

当協会は次の団体に加盟して地域安全活動等を支援しています。
公益社団法人 日本防犯設備協会/公益社団法人 福岡県防犯協会連合会/福岡万引防止連絡協議会/公益社団法人 福岡県少年警察ボランティア協会/NPO法人 福岡犯罪被害者支援センター